【受賞の言葉】
この度は、身に余る光栄に存じます。心より御礼申し上げます。拙作『小合溜井』は、江戸中期の葛飾の治水史を題材にした作品です。葛飾区が公開する電子版「葛飾区史」の豊富な資料を手掛かりに、史実の物語化に挑戦いたしました。歴史的事象が創作した登場人物たちの歩みを通じて、少しでも実感として伝わりましたら幸いです。誠にありがとうございました。
【あらすじ】
江戸時代中期、利根川氾濫で両親を亡くした清吉は、類まれな絵の才を活かし、故郷の水保全を志す。清吉の志は、治水家・井澤弥惣兵衛に見出され、幕府に宛てた「小合溜井普請」建白書へと昇華する。地域住民との合意形成や豪雨災害という困難を乗り越えて完成した小合溜井(現在の水元公園)を語る創作歴史小説。
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